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もうすぐ春ですね、ちょっと自転車直しませんか?

もうすぐ春ですね、ちょっと自転車直しませんか?

気温が少しずつ上がりようやく春らしい季節になってきました。
春といえば花粉症。
花粉症歴25年のベテラン、ゴウです。

花粉症には辛い時期ですが、春は自転車に乗りやすい時期なので街でも多くの人が自転車に乗っているのを見かけます。
冬の間も乗り続けていた人も、自転車を冬眠させていた人もいると思いますが、どちらにしろ気がつくと意外と消耗しているのがタイヤやチェーンといった消耗部品。

タイヤやチェーンは自転車に乗っていればすり減って消耗しますし、乗っていなければ紫外線や雨・湿気にさらされ劣化してしまいます。
今回ご依頼いただいたのは劣化したタイヤとチェーンの交換、さらに前のギアを2枚から1枚へ変更というカスタムでした。

 

 

 

 

カスタムする車体はKONA Bikesの「Big Rove」
街乗りからトレイルライドまで幅広い乗り方ができるフルリジッドMTBで、現在は惜しくも廃盤となってしまいましたがクロモリ製のフレームは5年以上経っても安定感のある佇まい。

ただ、オーナーの方は街乗りがメインということでこの際タイヤの幅を細くしてみましょうか、という話になりました。
選ばれたのはTeravail [WASHBURN 700×42c L/S]
Teravail社のグラベル用タイヤの中でも細かい砂利道や舗装路でのスピードの出しやすさを重視したモデルで、自分も以前Salsa Warbird Carbonに付けていました。
グラベルまでのアプローチの舗装路がスリックタイヤのような転がりでとてもスムーズ。
グラベルでも低圧にすればサイドの細かいノブがある程度グリップしてくれる印象です。

グラベルバイクで舗装路7〜8割、未舗装路2〜3割程度で走る人にオススメです。
今回は街乗り目的のカスタムですが、スリックタイヤにするとクロスバイクっぽくなるのでMTBらしさを残しつつということでこのタイヤを提案しました。
タイヤは細くなりましたが、クロスバイクとは違う印象で良いカスタムだったと思います。

 

 

 

チェーン交換と同時にフロントギアをシングル化。
もともと付いていたクランクがPCD120というちょっと特殊な部品だったため、今後の拡張性を考えて店頭にたまたま在庫があったUSEDのRACEFACEのクランクとチェーンリングに交換しました。

ペダルもMKSの[Sylvan Gordito] に変更で今までのプラ製ペダルより耐久性と足を乗せた時の安定感は格段に上がりました。
ペダルの踏み面が広いのにMTBのペダルのようなゴツさがあまりないのは、細くしたタイヤとのバランスもよく、見た目と実用性が良い塩梅に収まりました。

 

 

 

今回のカスタムのように乗り続けている自転車を「今のベストな使い方」に合わせるカスタムは、意外といくつかの部品を交換するだけで劇的に乗り心地や使い易さが変わる可能性があります。
自転車に乗りやすくなる季節、今まで乗っていた自転車を今の使い方に合わせてカスタムしてみませんか?

 

 

今の自転車をもっと使いやすく・乗りやすくしてみませんか?
使い方に合わせた修理・カスタムのご相談はテンプラサイクルまで!
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