Skip to content
自転車屋のトレイルランニング

自転車屋のトレイルランニング

こんにちは。
ベーやんです。

今日は僕の趣味でもある登山に関係したトレイルランニングのお話です。

僕がトレランをやりだしたのは数年前のこと。
白州バイクロアにてお誘いを受けたのが始まりでした。

ここから日々のランニングもスタートして今では毎週グループラン?をやるほどになりました。
そもそもダイエット目的と登山でも自転車でも基礎体力作りと辛すぎず楽しめるようにと継続しているのもあります。

23日の日曜日はお休みを頂きまして、数年ぶりにトレイルランニングのレースに参加してきました。

今回僕が参戦してきたのは『スリーピークス八ヶ岳トレイル』というレース。
ここ数年は新型コロナウィルスの影響で中止になるレースも多く、またトレイルランニングのレースは当日が晴れでも台風や豪雨災害の影響で山道が崩れてしまっているなどの理由で中止になることもしばしば。
その為3年ぶりの開催という事もあって参加者の方々もやる気満々。

僕はこのレースの「Attack Line」というショートコースの部門。
Attack Lineは23km、累積標高1000mのコースを走ります。

ロングもあって「One Pack Line」という部門ですがこちらは約40km、累積標高3000mです。(えぐい)
One Packに出てみたったのですが、参加資格に「トレイルワークの経験があること」というのがあって僕はここ数年でトレイルワークの経験がありませんでした。

トレイルワークとは各山を管理したりローカルの皆さんで作られたグループなどで、ゴミ拾いや山道の整備、今回のようなレースやイベント時のボランティアスタッフなどトレイルを介した活動に参加したかどうかということでした。

「そんなのねぇよ!」って胸を張っていうのはとても恥ずかしく、こういった活動をして頂いているお陰で、登山を楽しめたり、綺麗な景観を維持して頂いているわけです。
むしろやってなくてごめんなさい。

トレランのレース自体数年ぶり。
そもそもトレラン自体半年ぶり?
目標は無事に完走。

当日はかなり天気が良くて気温も高め。
半袖短パンで大丈夫そう。

出走時間が近づくにつれてナーバスになるのはいつもの事。
今回のレースの目標ももう1つは極力笑顔。
そりゃあ辛い時は辛い顔しますが、レースの時ってコース上にたまたま通りがかった人もいればみんなが道を間違ったりしないように山の中に入ってもボランティアスタッフの方が誘導や声援を投げてくれます。
本当にありがたい、お疲れ様です。
そんなみなさんにお声かけて頂いた際はできるだけ笑顔でありがとうございますと返す事。

さてそれではスタートです。

Attack Lineは距離も短めという事もあって初めて参加される方も多くスタート直後や細い山道では渋滞が発生したりします。
道が広い場所であれば追い越しも可能ですが、細い山道では無理に横に膨らむと植生植物を傷つけてしまったり、追い越す際にランナーに接触したりしてしまうので、できるだけ道が広くなっていて追い越せそうな場所で後ろから声をかけて追い越すようにしています。
追い越すタイミングが来るまでは後ろについて走っているのでプレッシャーかけて申し訳ないですが。

今回のコース的に会場からどんどん山の上の方へ向かっていくので、当たり前ですが登りです。
走れるくらいの傾斜のところもあれば走れない傾斜のところもあったり、登ればゴールというわけでもないです。
なので登りで張り切りすぎてコース一番上で足が攣って動けなくなってもダメなのでそうならないようペースを加減しながら同時に水分補給をしたり、ジェルなどで糖分、塩分など行動に必要な体力の元となるものを摂取していきます。

今回はAttack Lineでもエイドが一箇所設置されているので、エイドでしっかりと補給をしていきます。
エイドではコーラやスポーツドリンク、羊羹やスナック菓子等々、水分や糖分、塩分などが摂取できる飲み物、食べ物を用意して頂いてます。

すでに手持ちの水分がなくなりそうや場合などもここで補給したりします。
「まだまだ大丈夫!ここで補給しなくてもいける!とか思ってると途中で痛い目をみることもあるので、自転車のライドでも同じなのですが適度に補給はしなくてはなりません。

摂取してそれがエネルギーにかわるのは時間が経ってからなので。

レース中なので僕も夢中でそんなに写真を撮っていたわけでもありませんが、「楽しく」走りたかったのでレースに夢中にはなりすぎないようにしていました。

登りが終わるとあたりまえですが下ります。
これがまたなかなかこたえます。

下りではスピードも出過ぎるので踏ん張りも大事なんですが、踏ん張りすぎると太ももが死にます。
かといってスピード出しすぎて調子乗ってると根っこなどで捻ったり、引っ掛かって転んだりもするので路面状況もしっかり見つつ足を出します。

僕はこの下りで出しきって死にました(足が)

平地、登り、下りではそれぞれ足の各部位の筋肉にかかる負荷違います。
下って平地区間に入る直前に攣ってしまいました。

幸い立ち止まって少し伸ばしたら走り出せました。
(無理はダメなんですが…)

ここで今更思い出したのが「足を回す」。
自転車でも「足を回せ!」と言われますがペダルを踏む(地面を蹴る)だけに力を使うのではなくペダルの動きのように自分の足を回すイメージで足上げから地面を蹴るところまでを意識します。

これが功を奏しました。
足にかかってた負荷も分散されたのか攣りそうな感覚が回避されました。

僕はよく足を回すことを忘れがちなので、今後はこれはしっかり意識しようと再確認。
しかし残りもずっと平地ではないので下りになるとまた足を攣りそうに。

ラスト1kmくらいでも軽く攣ってしまい止まって伸ばしました。
そうこうしてゴールに着きました。

記録は2時間33分21秒。
総合79位/257人中。

上出来です。
むきになってペースが早かったのは否めません。
そのせいで足も攣りました。
修正の余地ありです。

何はともあれ転んで怪我などもなくてよかったです。
今回ぼくの参加したAttack Line(ショートコース)もよいコースでしたが、One Pack Line(ロング)は大会名の通り景色もさらに良いようで、次回はOne Pack Lineに出たいと思います。

ホームページから過去のギャラリーもありますので覗いてみてください。
「スリーピークス八ヶ岳トレイル」 

今回は全然自転車の話ではありませんでしたが、グラベルライドが好きな人やロードバイクでしっかり走り込んでいる方はトレランにハマる可能性が高いと思っているので書いてみました。
自分のまた違った一面が見れるようになって楽しいですよ。

スリーピークス八ヶ岳トレイル関係者の皆さん、ボランティアスタッフの皆さん、出店者の皆さん、出走者の皆さん、応援してくださった皆さん、お疲れまでした。
ありがとうございました。

それではまた。

 

Older Post
Newer Post
閉じる

Popup

Use this popup to embed a mailing list sign up form. Alternatively use it as a simple call to action with a link to a product or a page.

Age verification

By clicking enter you are verifying that you are old enough to consume alcohol.

Search

メインメニュー

カートに入れる