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[ライドレポート] 2年ぶりのMKBハイパー林道

[ライドレポート] 2年ぶりのMKBハイパー林道

こんにちは
テンプラサイクルのゴウです!

 9月から10月にかけて季節が夏から秋にガラッと変わり、自転車で走りやすい時期になりましたね。
自分はというと毎日の通勤ライドはもちろん、休日ももっぱらライドに出かけています。
先日も群馬県の藤岡市から南牧村まで60km以上の関東地方屈指の「御荷鉾(みかぼ)スーパー林道」に輪行を駆使して行って来ました。

 

 

 

 

 東京から御荷鉾スーパー林道に行くには「自動車」か「電車」か「自転車で自走」、「歩き、または走り」という選択肢がありますが、この時期は日が暮れるのが早いのと自動車だと駐車場所まで戻らなければいけない煩わしさがあるので電車で輪行して行くことに。
何度か乗り換え秩父鉄道の野上駅からライドスタート。
駅前には昔この地を訪れた方の詩が石碑になってました。

 

 

 

 


以前に御荷鉾スーパー林道に訪れたのは、まだSalsa Warbird Carbonには乗っておらずSalsaの輸入代理店から試乗車をレンタルしてテストライドに来た2年前。
御荷鉾スーパー林道に至るまでのヒルクライムの楽さも、グラベルでのスムーズで快適な走り心地も、ライドで体感してすぐに購入を決めたのでした。

 

 

 

 

2年ぶりに訪れた御荷鉾スーパー林道は以前の印象よりグラベル区間が短くなった印象でしたが、おそらくWarbirdが速過ぎた可能性があります。
自分の使い方だとグラベルまでの舗装路もある程度の距離を走ったり、ヒルクライムをしてグラベルにたどり着くことが多いですが、その場合グラベルまでいかに脚を残しておくかが重要になります。
極上のグラベルまでたどり着いても疲れきっていては楽しめませんし、何より疲弊した状況でのライドはオンロード、オフロード問わず危ないです。

脚を残すには普段トレーニングして地脚を作っておくか、機材(eBikeや高性能な機材)でカバーするか、その両方か、だと思いますが、自分はライドを目一杯楽しみたいので週1くらいでトレーニングライドをして、機材も楽しむために妥協はしないようにしています。
過去にライド中に脚が売り切れしまい、もっと走り込んでおけば楽しめたのに、と後悔したことや、妥協した機材でライドに行った結果、ライド中のストレスや身体への負担により楽しめなかった事も少なくありません。
過去の苦い経験から現在のスタイルになりました。

 

 

 

 

 今回のライドの話に戻ります。
野上駅からスタートしたのが8時過ぎ、途中のコンビニで朝食と補給食を買い込み藤岡市方面に向かいます。
野上駅から御荷鉾スーパー林道のグラベルゾーンまでは舗装路を40kmほどで1300m登らされるヒルクライムルート。
今回のライドは全行程が90km弱で獲得標高1800mくらいなので序盤に登りが凝縮されている感じです。
グラベルまで脚を温存しつつ、ゆっくりしていると日が暮れるのでテキパキ登ります。
御荷鉾スーパー林道は、山の頂上ちょっと下付近を走る林道なので辺りの木はまあまあ紅葉していました。

 

 

 

 

 

そうこうしているとグラベルゾーンに到着。
いよいよグラベルバイクの本領が発揮されます。
タイヤの空気圧を0.5気圧くらい適当に減らしたらグラベル突入。
チューブレスで舗装路は2.7気圧、グラベルでは2.3気圧くらいでした。
(帰宅後に確認したら2.2気圧でした)

御荷鉾スーパー林道は自動車やモーターバイクも入れるグラベルなので、石が砕かれて踏まれ、個人的にはかなり走りやすいグラベルだと思います。
その分、下りではスピードが出るので飛ばし過ぎに注意です。
Warbird にENVEのホイールとRene Herseのタイヤは下りではかなりのスピードで転がり、油圧のディスクブレーキじゃなかったら今ごろ
御荷鉾スーパー林道の養分になっていたはず。

 

 

 

 

 

グラベルゾーンの景色や紅葉も素晴らしく、風景を眺めながら走っていると独特な没入感に包まれ、時折荒いグラベルに脳みそをシェイクされながら下り6割・登り&平坦4割くらいのグラベルロードと舗装路が混ざった林道を走ります。

集中して走るグラベルと紅葉を眺める舗装路の組み合わせは時間の経過を忘れ、気がつくと下界に戻る舗装路を下っていました。
群馬県下仁田方面に向かう途中のモミジの木が紅葉と夕日で凄い色になっていたり、途中道を間違えて2回ほどUターンしたり、目の前で乗るはずの電車が出発したり、いろいろありましたが天気に恵まれとても良い紅葉グラベルライドでした。

 

 

 

 

 

 

秋や冬のライドは装備が多くなったり、寒かったり、日照時間が短いので行ける場所が限られたり、寒かったり、布団から出られなくなったり、寒かったりしますが、秋冬ならではの景色やライド後の食事や、温泉に入る気持ちよさは格別のものがあります。
ライド中も街と郊外、低地と高地の寒暖差を走りながらグラデーションに感じられるのも春夏より秋冬のライドの方が大きいと思います。
たぶん寒がりなだけですが。

 

 

 



(今回のライドの機材MVP、チューブレスのスリックタイヤでグラベル走るの楽しすぎる) 

 

 

 

今回も一緒に走ってくれたMNX&MGS塾長 M's氏ありがとうございました。
驚異的なペースメイクとドラマチックなライドになったのは、やはり共に走る方の影響が大きいです。
どんな自転車で、どんな場所を、どんな人と走るか、でライドの楽しさは無限大にあると思っています。
さて、今度はどこに走りに行こうかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

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