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サドル(おしり)探検

サドル(おしり)探検

こんにちは。
ベーやんです。

23年になって初めのブログを書かせてもらいます。
あ、明けましておめでとうございます。いまさら。

さあ今年一発目はサドル(おしり)にフォーカスを当てたいと思います。
皆さんはサドル選びはどのようにされてますか?

見た目?座り心地?ブランド?
自転車の最重要パーツと言ってもいいサドル。
身体が直接車体と接触する箇所ですが、そのせいか身体的影響がとてつもなく大きいです。

どんなにいいバイクを乗っていても、どんなに自分の理想のバイクであろうと、お尻が痛かったら乗る気は削がれます。
「お尻が痛くなるから長距離はちょっと…」そんな事がない方が絶対楽しい!

なので少しサドルの話を進めて行きましょう。

僕らもよく「どのサドルがオススメですか?」と聞かれますが、僕的答えは「オススメはありますが、ありません。」

まず重要なのが「どう使いたいか」、替えてみて「どうなってほしいのか」。
ただ、触れる箇所のものなので答えは分かりません。

とりあえずまずは形を見て行きましょう。

これはBROOKSのCAMBIUM(カンビウム)というモデル。
写真だと伝わりにくいかと思いますがこれは座面がラウンド型になっています。

こちらはWTBのVOLT、こちらは座面が比較的平らになってます。

まずは大まかにこの「ラウンド型」「フラット型」の2タイプに分けます。
どちらも僕の私物サドルですが、グラベルやロードなど前傾姿勢の車体にはWTBのVOLTなど座面が平らなものを使っています。

一方、BROOKS CAMBIUMは以前は街中向けのコミューターバイクに使用していました。
元々カンビウムは苦手だったのですが、コミューターに装着していた時は問題なく使用していました。
後々気付いたのがコミューターバイクの方がグラベル、ロードより前傾姿勢でした。
なので僕のお尻的に平らな方が合ってますが、前傾姿勢になればラウンド形状もある程度は大丈夫という事が分かりました。

このように乗車姿勢でも良し悪しが出てきます。
とても奥が深い…

VOLTが過去一でしっくり来ていたので7年使用しました。
そんなVOLTでも120kmを超えるようなライドではお尻が痛くなって違和感がありました。

そこで年末に以前から気になっていたサドルに思い切って替えてみました。

SDG BEL-AIR V3.
おそらく当たりです。
座った瞬間ビビッと来ました。

SDGといえば初期のピストが流行った際にトリックをやっていた人は懐かしいと思うはず。
あれのV3です。
ちなみに僕も普通のBEL-AIRはまだMTBで使用しています。
名サドルだったからVer.が違ってもイケるのではないかと思ったところ、これは当たりでしょう。

正直まだこれでロングライドしてませんが、自身に満ち溢れています。

と、僕の例をあげましたがお尻にフィットするサドル探しはこうやって続けている人もいます。

逆に「慣れるから論」で実際慣れさせる人もいます。
でも結局は慣れるまで痛いし…

この「慣れるから論」の最高傑作がBROOKSのレザーシリーズと思ってます。
BROOKSのレザーサドルの最大の利点は皮が自分のお尻の形に馴染んでくる。
革製品独特の「育てる」あれですね。
ただ馴染むまでは硬いので、痛いと思う方は多いかと思います。

レザーサドルはお尻側も慣れていき、且つサドル側もこっちに合わせにくる両者が歩み寄ってドッキングスタイルなので、ベストはこれなのかもしれません。

しかしレザーは雨は避けて、定期的にオイルを塗り込み、少し伸びたら張るなどのメンテナンスが必要です。
その分愛着はわきますが、目を離すと天日干しされた干物みたいになってしまいます。

サドルも決して安いものではありません。
しかも身体が接触している最重要部と言っても良いので、ここはしっかりと合ったものを選んで頂くのが自転車を愛でる1つの要因と言えるでしょう。

たかがサドル、されどサドル。
あなたのサドルは本当に良き相棒でしょうか?

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